事前学習:2-D・2-E 試料計測装置/その他の測定装置
アップロード資料の「国家試験そのまま+オリジナル改変」問題をベースに、見本アプリ形式で反復できるようにしました。5択問題に加え、○×形式の一問一答も混ぜています。
1. ウェル型シンチレーションカウンタ
- 試験管などを井戸状部に入れ、主にγ線を高い幾何学的効率で計数する。
- NaI(Tl)シンチレータ、波高分析、マルチチャンネルアナライザが頻出。
- 液量、試験管材質・形状、核種、自己吸収、分解時間、試料位置、高放射能による数え落としが計数率に影響する。
- β線測定には基本的に不向き。低エネルギーβ線では液体シンチレーションカウンタを考える。
2. ウェル型電離箱・キュリーメータ
- 放射性医薬品の投与前放射能など、比較的高い放射能を測る。
- γ線により電離箱内の気体が電離し、生じた電離電流から放射能量を表示する。
- 核種ごとの換算定数、湿度・温度・気圧・位置条件が出題ポイント。
- 「1気圧空気電離箱式が主流」は誤り。加圧ガス封入電離箱式を押さえる。
3. 液体シンチレーションカウンタ
- 3H、14Cなど低エネルギーβ線放出核種を測定する。
- 2本の光電子増倍管などによる同時計数回路でノイズを減らす。
- 中心は自己吸収補正ではなくクエンチング補正。外部標準線源法、内部標準線源法、効率トレーサ法、試料チャネル比法を押さえる。
4. ガンマプローブ・半導体検出器
- ガンマプローブは術中に高集積部位を探す局所検出用の装置。
- CZT/CdTe半導体検出器はγ線を直接電気信号へ変換する。
- シンチレータや光電子増倍管は不要。エネルギー分解能・計数率特性がシンチレーションカメラより良いことが頻出。
- 半導体カメラでもコリメータは必要。波高分析も不要にはならない。